1: ◆sRJYpneS5Y:2015/06/01(月)12:19:33 ID:

[江川達也]<日本の学校に足りないのは「戦争」という授業>アホの巣窟・戦後日本を正すために漫画家になったのだ

 「政治家は戦争の勉強を全くしていない。」

 これは、「戦前」の石原莞爾(1889~1949・陸軍中将)の言葉。

「教養のある政治家」近衛文麿のボンクラ振りにほとほと疲れ果てた石原莞爾の痛切な悩みだったのだろう。政治家には、教養より先に必要な勉強がある。それが、戦争に対する最低の知識と考察、そして独自の哲学だ。

 外交も政治家の仕事の一つだ。外交の先には戦争が存在する。馬鹿でも分かる話だ。戦略は政治と密接につながっている。というより、政治なくして戦略なしだ。

 この視点で江戸中期から幕末、明治、大正、昭和、平成を見てみよう。明らかに政治を行っている人の戦略的視点がどんどん劣化している。しかも、今の政治家は「今が一番進化してる」と勘違いしている。最も劣化した人間が過去の人より優秀だと自分にうぬぼれてるので、過去の人の苦労や優秀さが全く見えて来ない。

 吉田松陰は軍学者だ。政治家というより、軍人だ。参謀だ。江川英龍は武士だ。軍人だ。西郷隆盛も軍人なのである。

 幕末に活躍した人物のほとんどが軍人なのだ。だから、軍人としての戦略眼を持って動いていた。戦略的視点からの政治や経済を考えていた。戦争論的な視点を持たずに幕末を描くから戦後のドラマはとんちんかんなものになってしまう。松蔭先生が頭のおかしい人に見えてしまう。

 坂本龍馬は商人だから戦略眼はあまり持ってない。明治の政治家はみんな叩き上げの戦争に指揮官として参加したサムライ、そう武官だった。軍人だったし、参謀だった。

 日清戦争を主導したのは、外務大臣の睦奥宗光と陸軍参謀次長川上操六で、その時の総理大臣は伊藤博文。参謀総長は宮様だった。外務大臣の睦奥宗光は、ばりばりの軍人だった。ひきずられた総理大臣の伊藤博文も叩き上げの軍人だ。睦奥宗光は、

 「外交に於いては被動的立場をとり、軍事に於いては主導的立場をとる。」

 という方針を常に意識の最重要課題として川上操六とともに動いた。(略)

 戦後になり、政治家の戦争への勉強はますますゼロに近づいて行った。一般でも戦史を研究する人は稀となり、自衛隊の防衛大学ですら、戦史はみなの嫌いな科目だそうだ。戦後の政治家は驚くほど、阿呆だということになる。

 政治家だけでなく、日本人のほとんどが阿呆だろう。戦争を反省するなら、戦争を分析し尽くして、どうしたら回避できたか、出来るかを一生懸命考えるのがまともな脳を持ったヒトの所業だろう。戦争を反省することが、戦争を全く頭の中で考えないことになった戦後日本は阿呆の巣窟じゃないだろうか。

 日本の学校に足りない授業は、「戦争」という授業だと思う。

続き Yahoo!/メディアゴン 6月1日(月)7時20分配信

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150601-00010001-mediagong-ent
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150601-00010001-mediagong-ent&p=2

3: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)12:26:20 ID:

>>1
わかったから九条信者と殴り合ってから言って来い
5: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)12:50:54 ID:

正論だな
6: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)13:19:23 ID:

戦争アレルギーの正体=鬼畜アメリカ人の暴挙

これが真実なんだが。
ちゃんと教えなきゃね、今は良好関係なんだから。
7: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)14:01:07 ID:

孫子も

故に尽く用兵の害を知らざる者は
則ち尽く用兵の利をも知ること能わざるなり

って言ってますしね。
8: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)14:11:59 ID:

BE FREEとかGOLDEN BOYとか
描いてた頃よりはマトモになったぬ
9: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)15:31:59 ID:

確かに戦略的視点からの戦争教育も必要だな
10: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)15:41:05 ID:

ゲームで言うところの戦略ゲームを考える頭が無いって事だ。
そして今ある戦略ゲームも、せいぜい戦術とかその辺で終わってて、
テーブルゲームのような政治的駆け引きが大半をしめるゲームのプレイヤーなどほとんどいない。
11: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)15:41:27 ID:

てかさ、戦争の話になるとともかく「悲惨だった、むごかった、ひどかった」ばっかりで話が終わっちまうのが一番悪いところだと思うけどね
13: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)15:46:02 ID:

>>11
それ発展させて日本人は黙って殺されろというデブが出る始末さ
14: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)15:53:34 ID:

ネトウヨだけど全くその通りだ
戦争じゃないけど、
小村とかが関税自主権を必死に勝ち取ったのに、
安倍や野田ごときが関税撤廃ってアホかっつーのな
15: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)16:03:09 ID:

戦争回避をえて動いてたのは伊藤博文と明治帝くらいだろ
ロシアが39度の上半分まで欲しいと言って日露戦争
相手がああいうのだとどうにもならないもんだよ
16: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)16:05:41 ID:

戦争を知らなければ内閣総理大臣はやれないと思うよ。自衛隊の最高指揮官
なんだから。

村山とか民主党のゴミどもは別として。
17: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)16:06:43 ID:

今の日本は軍事力ないからどうにもならないね
9条は何も力ないからね
18: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)16:37:01 ID:

34巻目にして夢オチ、さすが江川や
20: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)16:51:04 ID:

そもそも戦争は回避すべきだとする根拠が怪しい
22: へんくつ者:2015/06/01(月)18:20:39 ID:

戦争の原則
①国家防衛のための大義ある戦争は正しい
②大義なき戦争は回避すべき。
③戦争するなら勝つべし、あるいは負けない戦争をするべし
④国際法および道義をまもり大義が揺らぐことのない戦争をするべし

こんなもんかな。
23: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)18:30:59 ID:

>>22
②が間違ってる
大義なんて勝てばオマケで付いてくる
勝てる戦争で勝って得するならどんどんやるべきなんだよ

④もおかしい
勝てば国際法なんて守らなくても平気
25: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)20:29:25 ID:

日露戦争物語は手抜きだった記憶しかないが
26: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)21:06:58 ID:

公民の分野で地政学と軍事について
教えないと自国の領土問題について深刻に考える機会がないまま大人になる
そうなると矯正しようとしても簡単にはいかない
27: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)21:11:51 ID:

日本の学校に足りないのは、エアコン
29: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)22:12:34 ID:

「戦争はゲームじゃない」という左翼の主張が間違ってる。
戦争は、その前段階の政治も含めて、立派なゲームなのだから。
30: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)22:18:48 ID:

>[江川達也]<日本の学校に足りないのは「戦争」という授業>アホの巣窟・戦後日本を正すために漫画家になったのだ

へー。この人はバラエティ番組で家自慢ばかりしてるエロ漫画家だと思ってた
31: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)22:21:21 ID:

戦争に勝てば正義
戦争に勝てばそれが国際法
日本が誤ったのは獲ってはいけない死地を取ったから負けた
彼の地は戦場にすべき地で守る地ではなかった
これも戦争学
33: 名無しさん@おーぷん:2015/06/01(月)23:24:01 ID:

戦争語らせたら馬鹿がすぐ分かる。

よって学ぶのは大事。